森嶋のブログ

プロレスとゲームを愛するバンドマン。SNS時代に逆行するここでしか会えないネットユーザー
マキシマムドパリ 8月号

1000万下のかもめ島特別を勝利したマキシマムドパリは再び放牧に出ました。

 

通常のローテであれば函館競馬が終わるので札幌競馬場に移る事になる訳ですが、

以下のいくつかの思惑があり、札幌には向かわないという判断を下しました。

 

マキシマムドパリは基本的にウッドチップコースでの調教をメインとしてきた為

それがない札幌競馬場の施設では満足な調教ができないというのが一つ目の判断。

 

そして、馬格を考えるともっと馬体重があってもいいので、基本的にもっと太らせたい。

一時期と比べれば大分増えたとは言っても現状(460kg)でも満足はしていないので

不充分な状態で目先の1600万を目指すより本当にいい状態で秋に臨み、

この馬にとっても条件が一番向いているエリザベス女王杯を目指したい、との事。

 

なんとエリザベス女王杯!これは大胆なプランが飛び出しました。

確かに松元調教師は3歳時にもあくまでオークスや秋華賞への出走を目標にしていましたが

それはこの馬がそれだけの実力があると信じていたからこそですし、実際3着という結果も残しています。

今は1600万の身分ですがこんなところで収まってる器ではないという事ですね!

 

それに、確かに1800mや2000mで走る事の多いこの馬ですが、

2200mという距離こそがおそらく本来のベストだと思いますし、輸送のない関西での開催。

条件馬のGI出走ともなれば連勝は必須条件ですが、青写真通りに行けば

日程的にも叩き3走目という一番能力を発揮できるタイミングで大舞台を迎えられますからね。

 

事実、昨年は春に432kgまで落ちた体重を放牧によって20kg以上戻し、

その結果万全で臨んだ秋競馬は見違えるような内容で条件戦2戦をともに圧勝しGIでも3着になっています。

その時と同じような状態になれば決して重賞制覇・GI制覇とて夢ではないでしょう。

 

 

そんな訳で放牧に出たのですが、放牧先への輸送でも案の定減っており、

到着2週間後に行われた放牧先からの報告では

「レース時に460kgあった体重が到着時には441kg(-19)になってました。

でもすぐに回復したので今は466kg(+25)です」と

なんぼウマでも短期間に増減し過ぎだろとは思いました(笑)。

 

結局8月半ばに帰厩した時点でも464kgという報告があったんでそこまで劇的に太る事はなかったんですが

良い時は大体このくらいの数字に収束してるんでこの馬にとってはベスト体重なのかもしれませんね。

 

 

そして肝心の次走なんですが9月25日(日)阪神競馬場で行われる10Rムーンライトハンデ!

そう、今週なんです!溜め込んだブログの更新がギリギリ間に合いました!

 

距離は2000mの13頭立て、斤量は55kgで牝馬の中ではトップですが周りも準オープンのレベルですから

そこまで極端な差は出ずまあこんなもんじゃないでしょうか。

同日に神戸新聞杯が行われるので鞍上も武豊騎手の確保に成功。非常に状態が良いという報告を聞いております。

あくまでもエリザベス女王杯を目指すのであればここは通過点ですが果たしてどうなりますか。

このブログを読んで下さったご縁で是非本馬の勝利を願って応援よろしくお願いします。

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マキシマムドパリ 7月号

前回のレースから3週間、函館に滞在を続け環境にも慣れてきたマキシマムドパリは

7/10のかもめ島特別(芝・1800m)に出走します。

 

今回は前回と違い牝馬限定戦かつ定量戦という実力上位のパリ号には有利な条件での出走。

結果的にはクラスが据え置きのおかげでレース選びに苦労せずに済んだかもしれません。

 

この日は福島でも中京でも重賞レースが行われていたため鞍上の確保ができず

主戦の武豊ジョッキーから藤岡佑介ジョッキーとの初コンビへと乗り替わりました。

気になる馬体重も前走からさらにプラスの460kg。滞在の効果がしっかり出ています。

 

前走では飛ばしてしまったものの今回もまた圧倒的1番人気で1.7倍。

それでも勝負事は何があるかわからないのでドキドキしていましたが、

終わってみればまさに前回書いたような勝ちパターンを見事にやってくれました。

 

 

前半が58秒というハイペースでしたが却って楽に4番手での追走ができ、

直線に入ると逆に後ろから来た馬を突き放すかのような末脚で差を広げ圧勝。

やる気が伴っている時は本当にこの馬は強いんです。

鞍上の藤岡佑騎手も「いい時に乗せてもらった」と馬の状態が良かった旨のコメントをしてます。

 

しかし相性そのものは武豊騎手が凄く合ってると思うんですが、傍目に数字だけを見ると

秋華賞や今回みたいにユタカさんでない時の方が良い結果を残してる印象があるので

「乗り替わった方が強い」みたいな声が出るのはユタカファンとしては複雑な胸中ですね。

実際には騎手の乗り方で負けた感あるのユタカさん騎乗じゃない愛知杯くらいなんですが…。

 

 

という訳で無事1600万クラスへの昇格を決めたマキシマムドパリ。

次走は格上挑戦で重賞のクイーンステークスなどというのも面白いなと思いましたが

色々検討した結果わずか2戦で再び放牧に出る事になります。詳しくは次回のエントリにて。

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マキシマムドパリ 6月号

ご無沙汰してます。その後のマキシマムドパリ号の経過です。

2/27のレース後に放牧に出て約2か月の休養を挟み、復帰の舞台を函館に選びます。

 

函館は滞在競馬なのでこの馬の一番の弱点である輸送の心配がないのが強みです。

レースは6/19ですが、6月初めには既に函館入りしており準備は万端。

 

1000万に降級しての初戦に選んだのは開幕週に行われる芝の1800m、北斗特別。

降級馬かつ牝馬という事で、レースによっては

実力上位でありながら軽量で走れるという恵まれた状況も想定できましたが

この北斗特別は残念ながらハンデ戦であるため実力がそのまま斤量に乗せられます。

 

しかし、今回の滞在競馬は輸送なしで2走ほどしたいというのが目的であるため

初戦はどうしても開幕週付近で使いたいという思惑があったので仕方ないと思います。

こちらもカレンダーを見て番組を確認してみましたが、翌週まで含めても

1000万クラスの芝の中距離レースはこれ以外に存在しなかったので…。

 

結果、牡馬よりも重い、牝馬としては異例の56kgというトップハンデを課せられます。

とは言え、相手の成績を見ていると、同じ1000万の中で比較しても近走が振るわない馬が多く

それほどまでに実力差があると判断されたのも無理はないのかなとは思いました。

そして迎えた当日、武豊騎手を鞍上に堂々1番人気1.7倍に支持されます。

 

 

先団の位置取りはいつも通りでしたが、向正面に差し掛かったところで

そこから番手を上げて先頭を捕らえるのが本来の勝ちパターンであるところ、

まさかの3コーナーでムチが入るほど行きっぷりが悪く、直線でもスピードが上がる事なく3着。

内容の悪さではこれまでの中でも一、二を争うほどにこの馬の競馬ではありませんでした。

それでも惨敗にはならず3着には入るあたりはさすがではありましたが。

 

今回に関しては特に斤量が敗因だったとは思いません。

ハンデというのは万全ならその斤量でも勝てると見込んで付けられてる数字なのですから

単に万全じゃなかっただけ…と言うかやる気を出さなかった感じですね。

 

この馬はいかんせん環境の変化に敏感過ぎて放牧先ですら体重を減らしたりするような馬なので、

どうも環境が変わって日の浅い内はやる気を出さない性格なんだと思いますね…。

それも踏まえて2戦目こそが本番だと思って中2週で次走・かもめ島特別に挑みます。

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マキシマムドパリ 御堂筋S
2月27日、マキシマムドパリ号が阪神競馬場の御堂筋ステークスに出走しました。

今回は自己条件である1600万クラスへの出走。
現に格上で充分に通用している馬なのでここは負けられません。
鞍上は主戦の武豊騎手。馬体重は+6kgの452kg。
プラスで出られたの自体はいい事なんですけど
前々走と比べればそれでも-4kgな訳ですから正直物足りなさが。

秋華賞、愛知杯とハイペースなレースが続き、
先行馬にとっては不利な展開だった事を受け
牝馬はあまり経験しない2400mという長距離を選択した訳ですが、
その思惑通り、道中は不利もなく番手で伸び伸びと競馬を進めます。
しかし勝ちパターンなら直線でもうひと伸びするところイマイチ不発。
最後まで前を捉える事ができず3着に終わってしまいました。



実力的には通過点と見られていたのでこの結果に納得してない方も多いようですが、
人・馬・天候など様々な要素が絡み合い「絶対」なんてものなどないのが競馬ですから、
個人的には明確な敗因があったというより「そういう日もあるか」って感じの負け方に思いました。
確かに距離は血統から考えられるベストより長い気はしますが、
一方でこのペースだったからこそレース運びがスムーズにできた面もあり
別に距離がこなせなかったようには感じられませんでしたしね。
(オークスを経験してますしその時はガリガリだった事の方が大きかったですし)

それより勝ったラブラバードは6番人気とそれほど人気が高いという訳でもない馬。
しかし管理する松田博資調教師はこの週で定年引退(競馬業界は3月が年度替わり)で、
しかもこのレースの始まる時点でちょうど通算399勝だったのですね。
なのでやっぱり陣営に400勝目をプレゼントしたいという想いは強かったでしょうし
その想いが天運を味方に付けてついには結果をひっくり返したのではないかと。
競馬には往々にしてそういうドラマがありますから、わりとそういうのは真剣に思ってます。
(ちなみに松田厩舎は結局これ以外では勝てず見事400勝でフィニッシュでした)

また、レース後に聞いたところによると、到着後は落ち着いたそぶりを見せていたものの
競馬場に到着するまでの馬運車の中で激しくイレ込み発汗しており、
その時の消耗が響いて本調子を出せなかったのかもしれないとの事でした。
輸送に弱い馬というのは知られてますが、地元の阪神でさえそれとなると競走馬として致命的なレベルですね…。
幼駒の頃からとにかく環境の変化に対して敏感なところがあるみたいで
もうこうなって来ると人間の方ではなく馬自身に克服してくれとしか言えませんや。


そんな疲労の見える馬体をいたわって無理をせず再び放牧に出ました。
前回福島県の施設に放牧した時は「放牧先に行くまでの間の移動で痩せる」という
器用な芸当を見せて結果全然太れなかったので
今回は栗東よりほど近い滋賀県のトレーニング施設へ。
本来480kgくらいあっても全然いいカラダなんで今度こそたっぷり太ってほしいものですが。

という訳で次走はしばらく未定です。
念願のオープン入りを目指して引き続き応援よろしくお願いします。
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マキシマムドパリ 愛知杯
1月16日(土)、中京競馬場で行われた愛知杯(GIII)にマキシマムドパリ号が出走しました。

元々この愛知杯(牝・芝2000)というレースは、牝馬で輸送を苦にするこの馬にとっては
すべての重賞の中でも最も向いてる条件だとは前々から思っており、
賞金額を考えたら来年にでも出られればいいなと思っていたのですが、
条件馬の身分でありながら果敢に出走登録をしたところギリギリ18位で通過。
一度もオープン入りをした事がない馬としては異例の4回目の重賞出走となりました。

鞍上はその前週に初来日したばかりのフランスのヴェロン騎手。
これには「なぜ武豊ではないんだ」という声も多くありましたが、
陣営が外国人のネームバリューにすがって武豊騎手を降ろしたという訳では決してなく
実際には今回もまた主戦の武豊騎手で予定しておりました。

しかし愛知杯はハンデ戦。この馬は秋華賞を3着した実績があるとは言え
通常1000万下を勝ち上がったばかりの馬であれば
相手にもよりますが51kg程度の斤量になる事が多いのです。
そして武豊騎手の体重は52kgがリミットで、51kgになってしまうと乗れません。
それでも前向きに出走を検討していたのですぐには断らずギリギリまで保留していたのですが、
斤量の発表を待っている間にも他からの騎乗依頼が殺到した為
最終的に諸々の兼ね合いでその日は阪神での騎乗を選択する事になったのでありました。

結局発表された斤量は実績を見込まれて53kg。
結果的にはユタカさんも乗れた数字でしたがそればっかりは仕方ありません。
むしろ53kgと発表されてから、体重優先でもっと若手を予定してたのを変更し
当日中京にいる中では一番良い騎手にランクを上げてヴェロン騎手にしたのでした。


さて当日、目下連勝中のマキシマムドパリは2番人気に支持されました。
しかし肝心の馬体重は-10kgの446kg。これは去年の春先頃と同じ体重なのでかなり細いです。
それでも本番ではキッチリ力を出すタイプ、初の重賞勝利を期待したのですが…。



あろう事か久々にスタートで失敗して、他馬とぶつかります。
先行策を指示されていたようで出負けしてもなお番手を上げに行くのですが、
その途中のコーナーでもやはり他馬と接触してしまいなかなか難儀します。
かろうじて6番手ほどに付けたもののレースはまたしてもハイペースの展開に。
前半の消耗が響いたか、さらには直線でも進路が狭く抜け出すのにも手間取りドタバタの4着。

正直、内容的にはとても褒められる騎乗ではありませんでした。
あのペースならいっそ出負けした時点で肚を括り後方からに徹していればあるいは…などと
思ったりもしますが、競馬の世界に「たられば」を言っていてはキリがありません。
それに馬の出来自体が決して良くなかったのですから内容以前のところもあります。
それを考えるとこれほどのマイナス要素の中で4着というのは決して悲観する数字ではないんですよね。
重賞の舞台でもこの着順、体調と内容が万全ならいずれ大きなところを獲ってくれると信じています。


という訳で次走になりますが、まずやや間隔を空ける事で減った馬体を戻した上で、
敗れた秋華賞、愛知杯はいずれもハイペースが先行馬として不利に働いてしまった事から
距離を中距離からハイペースになりにくい長距離に延長する方向へ。
2400mは一度オークスを8着したきりでしたが、その時は体重面に大きな問題がありレベルもGIですから
その時の結果だけで一概に2400は長かったと結論付けるには早いとは個人的にも思っていました。
(言うても8着なんですから別にそんなボロ負けしてる訳でもないですしね)

そんなすべての条件を満たしたレースが
2月27日(土)、自己条件の御堂筋ステークス(阪神・芝2400)です。
そう、このブログ書くのが遅れに遅れてしまいましたので、もう今週なんですよ!
鞍上はどうやら武豊騎手が濃厚、メンバーは紅一点ですがその分斤量的には追い風。
オープンでも通用するのは証明済みなのでここはもう通過点のつもりで突き抜けてほしいところです。

これを読んでいる皆様、今回もどうぞ応援よろしくお願いします。
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